春にまた少し、近づいてきましたね。

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いつかのあの場所へ 帰ろう
土臭い道を越えて

何もないけれど
生きるものの全てがそこにある

幼い頃 
確かにそこにいた
そこで泥まみれになって
時を忘れた

今は 
そこに立つことさえできない
時間に追われた私がいる

あの頃に 戻れなくてもいい
そこにまた
帰ってこれたら それでいい

もう一度
地球に近いあの場所に
帰ろう。



 もう、立春が過ぎると春ですネ…。
いや~寒いんですけど゙ね。
でも、雪、降らなくなりました。風花さえも…。
今年はほんとに、少なかったですヨ。寂しいなぁ…。
ほんとなら、雪景色アップする予定でいたのに、今年は無理のようです…。
春めいてきたけれど、やっぱりカイロが手放せない私ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 昨日、今日休みってこともあって少し夜更かしをしました。
あ、夜更かしって久しぶりに聞きました!
それはさておき。で、テレビを見ていたんです。27歳の女性が帰農してお祖父さんの田んぼを守っていると言う話。
 彼女は、都会に憧れて、山口から東京の大学へ進学。けれど、何かがおかしいと思うようになったそうです。
いろんなものがすぐに手に入る。お腹が減ればお店で、買ってきて、レンジで温めてすぐに食べられる。すごく便利だけれど、そこに生産者の顔が見えないと。
彼女は、「自分ちが農家だからだったかもしれません。けれど、作り手の顔が見えない違和感を感じたんです」と、おっしゃっていました。
そして、卒業と共に農業を継ぐことに。でも、現実は思っている以上に大変なことばかり。
作る大変さ、経営していく大変さ、彼女の知らないことばかりだったようです。

 現在、農業を営んでいる人のほとんどが、65歳以上だそうです。
しかし、農作物の輸入緩和に影響を受け、価格が落ち、収支とのバランスなど現状はかなり厳しいようです。
 私たちは食べなければ生きていけない、生物です。どんな国の人だって、どんな環境にいる人だって、パソコンは食べられないけれど、お米や小麦は食べられる。
けれど、それを作る人が減ってきていて、なおかつやりくりが大変と言う事態。
なんだか、おかしな話だと思うのです。こんなにも不景気で仕事がないといっているのに、一方では担い手がいないといっている。どうやら、世界は偏りすぎているようです。

  私は、食材に深く関わる仕事をしています。だから、彼女の「作り手の顔を知ってほしい」という気持ちがとても、共感できたのです。
すぐに食べ終わってしまうものでも、どれだけの人がそこに携わっているのかを知れば、食べ物に対する見方がすこし、変わっていくかもしれません。
 上の写真は、少し前の物。
あんまりにも朝日に照らされた草や田畑が綺麗だったので、思わず車の窓越しに撮ってしまいました。少し、分かりづらい写真ですが。
田舎に生まれ育ったからでしょうか。自然は人間の手で変化しつつも、いつも待っていて受け入れてくれそうなそんな気がするのです。勝手な話だけれど…。


             ところで、あなたは…。

                ~ゴン~
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by kawagonta_y | 2009-02-09 16:21 | いろいろ便り | Comments(10)
Commented by memi at 2009-02-10 23:23 x
便利さを追求し過ぎて大事な物をどんどん失っていく。感性も鈍感になってしまいますね。
時には不自由さを楽しむ位の心のゆとりを持ちたい、、、とたまに、おおきな洗濯を手洗いすつくづくるのですが、手がすぐ荒れてしまいます(笑)。

でも↑の写真を見るとホッとしますね~。私が何年かぶりに田舎に帰省した時、何処もかしこも道が舗装されていて、かって慣れ親しんでいた風景が変わっていたのには凄いショックでしたね~。
何でも当たり前と思ってはいけなんだなぁ~とつくづく思います。
Commented by mifuri at 2009-02-13 22:46
こんばんは(^^)

今日はこちらは黄砂と火山灰と杉花粉が舞い、
雨まで降った大変な日でした(T_T)

農家の高齢化、考えさせられます(>_<)
うちの義父も75歳なのに「若手」として
親戚の田んぼの加勢にひっぱりだこですから★

三姉妹は義父母のおかげで
農作物の「季節」を知ることが出来ますが、
イマドキの子達は野菜の「旬」を知らないようですね★
イマドキの子達にとっての「自然」って、
どんなものなんでしょうね・・・。

そうそう、今頃はmemiさんの故郷で、
三姉妹の第二の故郷でもある徳之島は、
ウギ(サトウキビ)を高々と積み上げたトラックが行き交い、
製糖工場付近に甘い香りが漂う、
活気あふれる季節です(*^_^*)
Commented by mamaten at 2009-02-16 01:29
若い時は土があるのが嫌で、コンクリートの無機質に憧れた時もありましたが、無念也、土に囲まれた生活をしていますと、土の無い生活は考えられなくなってしまいました。人間の原点は土と共にある、そう確信しています。
田舎に住んでいるのに、田舎らしさがだんだん消えていくのは寂しい、と言うより、不安になってきます。
・・・・・などと、かっこつけて言って見ましたが、今年も雑草がもう出始めて、草取りとの戦いが始まるのです^^);
今年は春の訪れが早そうで、草も生長がよろしく、・・・憂鬱。
Commented by kawagonta_y at 2009-02-16 16:32
memiさん☆
こんにちは。便利さに慣れてしまっているけれど、不便なこともそれが普通ならなんてことなかったんですよね。

私の街でも、こういった土道が減ってきましたヨ。私有地以外はやはり、安全第一なのか舗装されていっています。
どれが一体安全なのかわからないけれど、アスファルトばかりだとやはり寂しいですネ。
Commented by kawagonta_y at 2009-02-16 16:40
mifuriさん☆
お義父さま、75歳で「若手」ですか!!
お元気なのはありがたいけれど、それでも大変そうです…。

そうですね、今やスーパーに行けば「旬」など関係なく食材が並んでいますからね。どんなに珍しくてもやはり「旬」の時期の野菜が一番、栄養も美味しさも良いらしいですヨ!
サトウキビって今の時期に収穫なんですネ!!
秋口だと思っていました。沖縄で伺った製糖工場を思い出しました…。甘い美味しい香りが…(>_<)b
私の街では今、夜になるとビニールハウスに電気が灯り、イチゴたちが早めの出荷に向けて、成長中です(^_^;)
Commented by kawagonta_y at 2009-02-16 16:47
mamatenさん☆
学生の頃、私も土道だと歩きにくいし、高校が田んぼのど真ん中で冬は吹きっさらし、夏は虫ばかりで「田舎なんて…」と思っていました。
でも、ここ数年で学校周りは宅地化されほとんどの田んぼがなくなってしまいました。それを見ると、不安になり、田舎でも昔のほうがよかったと身勝手にも思ってしまうのです。
 今年はほんとに、暖かいですネ。もう草ががんばり始めているのですネ(^_^;)
2月は寒すぎると冬眠状態の母が、今年はすでに玄関先だけでもと、花を植え始めました。
華やかで嬉しい反面、夏にはまた花と草で庭はジャングルになる予感がします(-_-)
Commented by memi at 2009-02-17 19:13 x
mifuriさんからウギ(砂糖キビ)の話しが出ましたが、そう、今頃奄美はウギの収穫で忙しいでしょうね。
因みに、私も、高校卒業までは手伝っていましたが、結構力仕事で大変でしたね。それに、キビの葉っぱを広げる時には、冬眠しているハブが出て来ないかとヒヤヒヤしながらでした(笑)
砂糖に生成される前のキビは、かじって食べるのですが、美味しいですよ。おやつ代わりで良く食べてました~
ゴンさん、黒砂糖の生成過程は見たことがあるのですね。
大きな釜でグツグツ煮て固まらせるのですが、その前の水飴のような柔らかいガンザタ(ガン砂糖)が何とも美味しいんですよ~。
Commented by mifuri at 2009-02-23 13:19
ゴンさん、ごめんなさいね、memiさんの思い出話に
つい懐かしくなってまたまたここをお借りします(>_<)

ガンザタ、呼び名は違いますがうちの田舎でも
冬場の最高のおやつでした!!(キビは学校帰りに勝手に他人様の畑に入って折って歩きながら食べてました★時効かな!?)
徳之島で久しぶりに食べて思わず涙が出そうになったのを思い出しました。
「固まる前の飴」を主人も子供達も知らなかったので
私の子供時代のご馳走を味あわせる事が出来て
嬉しかったです(*^_^*)

ゴンさん、ごめんなさいね(>_<)
近畿地方で物産展があって実演販売とかしてたら
「固まる前のをちょうだい!」ってリクエストしてみてくださいね♪
Commented by kawagonta_y at 2009-02-23 17:27
memiさん☆
はじめてサトウキビを見たとき、その大きさに驚いたのを覚えています。あんなに大きかったら確かに、重労働ですネ…。ハブも怖いし…。
沖縄へは3月だったかな?に行ったのですが、時間がずれてしまったのか、工場ではもう、お仕事終わっていてこういう機械でするんですってことだけでした…。
でも、工場内に甘~い香りが立ち込めていたのを覚えています。
ガンザタですか、初めて聞きました。美味しそう…。
キャラメルとか黒糖という言葉に弱い私は、工場でも黒糖のばら売りを家と祖母用に買って帰ったような…。
で、母も祖母もかなり喜んでくれました!
あぁ、また行きたいなぁ…(>_<)o
Commented by kawagonta_y at 2009-02-23 17:33
mifuriさん☆
いえいえそんな、嬉しいです(^o^)/
祖母も、こちらでは珍しいと思ったのですが、小さい頃おやつといえばキビをかじったとお土産で買って帰ったキビを嬉しそうに食べてました。
ガンザタ…ほんとに母も私も、キャラメルとか、黒糖という言葉に弱くて、魅力的ですネ…。
たぶん、大阪まででたら大きな物産展してくれているはずです!!
今度、実演販売してたら店員さんに言って見ます!!
お二人から聞いていたら食べてみたくなりました(>_<)b