ちょっと遅めの彼岸花が咲いてます。

あかい あかい
秋のそら
うす紅のいわし雲に
君のかげ 思ふ
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茜のいろに
染まった夕日は
紅色した彼岸花の道の先

朱に衣を変えだした木々たちは
その鮮やかさを競うこともない

君が愛した 秋の街
伝える事もないまま
散った 一片の恋

あかい あかい
秋のそら
解き放った 私の恋は
茜の夕日で 燃え散った。






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 すっかりすっかり秋です。でも、日中はちょっと暑い奈良です。遷都1300年祭。思いのほか好評のようで予想来場者数を来月の閉幕よりちょっと早く達したようです。公式キャラクターの「せんと君」も閉幕後も奈良のイベントなどで滋賀の「ひこにゃん」同様、頑張るそうです。私は…「まんと君」の方がよかった…。
日中は暑いのですが、朝晩はちょっと寒い。私はまだ過ごしやすいのですが、以前ご紹介した空芯菜が、ちょっと辛そうです。皆さんはいかが、お過ごしでしょうか。

 皆さんは日本語、好きですか?私が好きだなぁ…と思うのは、古語を聞いたときもそうですが、漢字や単語に触れたり、探しているときです。例えば、今回使っています「あか」という言葉。漢字で書きますと「赤、銅」と変換できます。他にも「朱」と書いて赤と読む事だってある。また「あかいろ」を表したいとき「赤、朱、紅、茜」などなど。その濃さも「うす紅、唐紅、退紅(たいこう、褪せた紅)」と様々。もっと詳しく染色では「蘇芳色、今様色」などなど沢山あります。(「色々な色」 光琳社より) きっとね、海外の他の言語もそうかもしれないけれど、文字の様子も発した音も私は好きです。古今東西、方言も色々ですが、今の和製英語のような日本語よりもちょっと古めかしい、そんな日本語が私は好きです。

c0185858_2332440.jpg そうそう、昔、こんな事を聞いたことがあります。方言についての話。実は方言は、昔の日本語が残っていると言うお話。まだ都が奈良や京都にあった頃に、徐々に日本語が東西南北へ伝わっていった。そして都では今の東京と同じくどんどん新しい言葉が出現していた。その言葉が日本の隅々に伝わるまでには時間がかかるためその土地で進化を遂げ、方言には昔の日本語(古語)の名残がある、ということだそうです。で、私は奄美の方言を聞き教えて頂いたとき、なるほどなって思ったんです。例えば奄美の言葉のあいさつ「うがみんしょうろう」も「拝み候(おがみそうろう)」が変化したもの。「なきゃ(あなた)」「わきゃ(わたし)」も奈良時代には「なれ」「われ」と言っていたもの。そう思うと、日本語って…奥が深いわ~!!c0185858_2334876.jpg
 もちろん、今年初めにイタリアに行って英語が話せたらと思いましたし、今でも思っています。だって日本人以外の人とも話が出来るって素晴らしい!!でもそれは、日本語をおざなりにして英語!!ではなくて、日本語があっての英語かな?と思ったりもします。だって私は、日本人ですから♪


 今日の写真は彼岸花。彼岸花の季節になりました。でも、今年は残暑がきつかったせいで10日ほど、咲くのが遅れているようです。まだ明日香の方へ行っていませんが、明日香もきっと時期がずれているでしょうね。残念ながら、今日の写真の彼岸花は、わが家の近くの田んぼ道。しかもちょっと小雨が降っているときでした。でも、雨に濡れた花、けっこう好きです。彼岸花はほとんど咲いていなくて五輪ほどでした。3枚目の写真は鶏頭が咲いていたのでアップで。ちょっと…「白子」みたい…。奈良は今年も豊作な様です。有難い事です。4枚目はその実った田んぼ。もうちょっとしたら黄金色です。最後は畑の一角に群生していたミント。鮮やかな緑がきれいでした。
 
c0185858_2341476.jpg 「万葉集」を原文で読んでもほぼ分からない程の知識しかないので、歌も作れないし、「枕草子」を読んだのは学校の授業でだけで単語もあやふやですが、それでも古語やちょっと昔の日本語に憧れています。美しい言葉が生まれるくらい日本は、四季や風土がキレイなところだったのだなぁ…と改めて思ったりもするのです。ちなみに奈良の方言はそんなに「?どう意味?」という言葉がありません。関西弁が分かったら大丈夫。なので、私ちょっとマニアックな方言にも憧れたりします。

                   ところで、あなたは…。

                      ~ゴン~
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by kawagonta_y | 2010-09-29 23:28 | いろいろ便り | Comments(2)
Commented by mifuri at 2010-09-30 08:44 x
こんにちは(*^_^*)

そうそう、せんとくんは
奈良県のマスコットに昇進するみたいですね★
良いんでしょうか、全奈良県民は(^_^;)

今年の彼岸花は散々待たされた後に
急に出番が来たって感じで気の毒ですよね(>_<)
こちらもやっと秋の気配がしてきました(*^_^*)

あっ、方言で鹿児島の女性を「おごじょ」と言いますが、
「御御女」「御御嬢」と書くそうです・・・。
どんだけ持ち上げる!(笑)
Commented by kawagonta_y at 2010-09-30 23:26
こんばんは~!!
せんと君、残念ながら我が家では…不評です。
見慣れたけれど、やっぱり目がコワイです(^_^;)
奈良駅でせんと君の像を見ると、
いると分かっていてもビックリしますからね(汗)

ほんとに急に寒くなってしまいましたね。
彼岸花もかわいそうに、なんだか咲くの急かされてそうです。

「おこじょ」が「御御女」「御御嬢」ですか!?
こうして漢字にするとなるほど、って思うし嬉しいけれど、
そんなに持ち上げらると「そこまでではないので。」と、
恥ずかしくて小さくなっちゃいそうです(>_<)
持ち上げても、何にも出ないですしね(^_^;)