桜島の灰で、目が痛いです!!

相変わらずの 乗り継ぎの悪さc0185858_0423049.jpg
けれど
車窓からは 少しずつ
見慣れた街が 形を変えてゆく

久しぶりに踏みしめた 故郷は
どこか 体が街に馴染まなくて
こそばゆかった

「変わらないな」
つぶやいてみたけれど
本当は 変わって欲しくなかっただけなのだろう

そう
置いてきたはずの故郷に
いつの間にか 置いていかれているような
そんな気がした

強がって見せても
今更ながら
ホームシック。







 先週の今ごろは奈良に居ました。少しお休みを頂いて、帰省していました。帰ってきてからも慌しい日々。ようやくPCの前で落ち着けた気がします。一昨日、昨日と風向きが市内よりで灰が舞っています。ハラハラと微かに音を立てながら灰は舞っていますが、目が痛い!!そして普通に暑い!!灰が降っていなくてもクーラーに頼って窓を開けていませんが、皆さんは夏バテ、していませんか?

 住所を鹿児島に移してから、奈良に帰省するのは今回が2度目。その前も行ったり来たりしていたので、大して「ホームシック」というものにかかっていませんでした。
 けれどなぜでしょう。今回はそれに近い気持ちに、奈良に居る間になりました。それはなんと言うか…「家族が恋しいよう」とか「奈良に帰りたいよう」とかではなく、どちらかと言えば、寂しい…という気持ち。
 以前にもお話したと思いますが、私には「私の生活の時間」が流れているように、奈良の実家にもちゃんと彼らの「時間」が流れているのです。それは、実家だけでなく奈良の友人や街にも。久しぶりに帰省して、いつのまにか変わっていた街や家族の掟、友人の身辺に、真ん中を知らずに結果だけを知ってしまった、えも言えぬ寂しさを感じたのでした。でもきっとそれは逆もしかり、お互い様なのでしょうけどね。けれど、奈良に居る間、ここにはもう、私が知っている時間は流れていないんだ、そしてそこに私の時間が交差したり、交わったりする事ももう、ほとんどないんだと思うと、胸がキュンとするのでした。

 今日の写真は、奈良に帰る前から決まっていた予定のひとつ、お墓参りの帰りに、笠山荒神の蕎麦屋さんに行ったときの写真です。笠山荒神は日本三大荒神の一つで、山深いとことにあります。その近くに蕎麦屋さんがあり、兄や祖母のご意向で食べに行きました。
あんまりにも杉の木が真っ直ぐで、その上の空が気持ちよさげだったので一枚。

 私の父方の祖父は昔、故郷を出て東京・大阪と移り住み、若くして亡くなりました。まるで童謡「故郷」のような人生を送りました。戦時中ということもあり、故郷へ一度も帰ることなく他界した祖父。どんな思いで、故郷を思っていたのでしょうね。そう思うと、すっかり便利になって鹿児島から大阪まで3時間45分で行けてしまう私は、とても幸せなのかもしれませんね。だって大切な故郷と新天地鹿児島を、たった一日で行ったり来たり出来てしまうのだから。


       ところで、あなたは…。
           ~ゴン~
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by kawagonta_y | 2011-08-29 00:55 | いろいろ便り | Comments(0)