ようやく雨が降ったと思ったら台風!?

いつまでも 笑って生きていたい
c0185858_040276.jpgそう あなたの笑顔と
ずっと一緒に 生きていたい
ただ それだけ

あなたは そう言うと
微笑みを残し 歩き始めた

川面を走る風は
まだ少し 雨の名残り
私は清しい気持ちで
流れのその先を見つめた

ふたりの願いは ささやかだけど
難しい時代になったかもしれない
けれど ゼロじゃない

私は歩みを速めて
あなたの隣に 落ち着いた

もうすぐ 幾度目かの
あなたと過ごす
夏が 来る。









 梅雨、のはずですが。あまり雨が降っていない気がします。それなのに、ようやくたっぷり雨が降った日は出かける予定をしていた日。久しぶりに靴の中まで雨が入ってヒタヒタ鳴らしながら歩いてました。そして今日は普通の雨じゃなくて台風が…。こんな梅雨らしくない梅雨、久しぶりです。

 c0185858_0454554.jpg先日、ようやく「永遠の0」を読み終わりました。内容は濃かった…そして、専門用語が最初は覚えられなくて難しかった…。けれど、とても心にある種のショックを与え、そして「では今の自分は?」と考えさせられる物語でした。この話は映画にもなっていますね。ちょっと原作と違うようだけれど。ちなみに話は逸れますが、原作とちょっと違うということで違和感を覚えた映画が「アントキノイノチ」。さださんが原作を書いてらっしゃるのですが、少し異なりました。文章を映像にするのって難しいのかもしれませんね。「永遠の0」は見ていないから何とも言えないけれど。一度見てみたいな…ドラマでもするそうなので見ようかな。

 この小説は、皆さんもご存じかもしれませんが、賛否両論です。有名な映画監督が「特攻を美化している」とか「戦争賛美の話しだ」と仰ったり、「極右的だ」という声もあります。その一方で、「自分の戦友をモデルにしているのではないか」という問い合わせがあったり、学校では習わなかった戦争の事実を知ったという声もあるようです。で、私は。
 私は、祖父に会いたくなりました。もっと話をきちんと聞いておけばよかったと。以前もお話したように、祖父も軍人でしたから。そしてもう一つ。いかに自分が戦争の傷跡から離れたところで生まれ育ったのかということを、思い知りました。
 私が生まれ育った奈良は、祖父母も曽祖父母も会ったことのないような人たちが作った古都の世界。戦時中は空襲もほかの都市に比べると少なく、戦争遺跡よりもそれ以前の遺跡を重要視してきました。それに引き替え今住んでいる鹿児島は、つい70年ほど前、まさにここからたくさんの戦闘機が飛び立ち、軍事重要都市として街も激しい空襲にあったそんな場所。私は、何も知らなかったのですね。街が受けた傷も、人々が負った悲しみも苦しみも実感することなく大きくなってしまいました。母から昔、母がまだまだ幼い頃、梅田や難波の街には負傷した兵隊さんがまだいらっしゃったと話してくれたことがありました。そんなことすらもう、朧下の記憶なのです。で、私は。
 私は昔読んだ「BASARA」という漫画の中に出てくる女性が言った言葉をあやふやな記憶ですが、思い出しました。間違っていたらゴメンナサイ…。
「英雄になどならないでと言ったのに。街にあなたの銅像が立っても私は嬉しくありません。」

c0185858_048497.jpg 戦争を放棄した日本では、虐待や暴行、将来の悲観などで家族間の殺人が毎日のように繰り返されています。そう思うと「本当の平和」と言うのは何を意味するのだろう、そんな風に考えたりもします。
 「大切に思う人の笑顔を守るために、どうすればいいのか。」それは億万長者になるよりも簡単で、けれど実のところ、それよりも難しいことなのかもしれませんね。
  いろんな発言でこれまた注目を浴びている百田さんが書いた「永遠の0」ですが、ご興味のある方は一度読んでみてください。私にとっては、出逢って良かった一冊です。
そうそう写真のコスモス。秋に撮った写真ではないんですよ。この時期でも咲いてくれていました。


                 ところで、あなたは…。

                      ~ゴン~
[PR]
by kawagonta_y | 2014-06-18 01:16 | いろいろ便り | Comments(2)
Commented by つむぎのにし at 2014-07-15 13:39 x
ごんちゃん、元気そうで良かった(^0^)

娘も「永遠の0」読んで感動して、どうしても知覧に行ってみたくなって、休みの日に私の鹿児島の友達に知覧まで連れて行ってもらったそうです。

私はまだ読んでいないので、ごんちゃんや娘の出会った本を私も一度読んでみますね。

Commented by kawagonta_y at 2014-07-16 00:11
ありがとうございます(^^)/
ぼちぼち元気にやっています!

まぁちゃんも知覧に行かれたんですね。2年前かな?一度行ったことがあります。なんだか私は不思議な感覚になったことを覚えています。広島の原爆ドームや沖縄のひめゆりの塔とはまた違った感じでしたヨ。

 本はきっと、100人読んだら100人の感想があって、考えがあるのだろうけれど。私は、すごく愛情を感じる本でした(^^)
ちょっと長くて用語が覚えにくいけれど(って私だけかな?)、是非!!