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今日は久しぶりに朝から晴れてます!

そして君は 笑ってた
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こんなふうに また逢えるなんて
思ってもみなかった

僕らはいつも 一緒にいて
あんなにも喧嘩して
いたずらばかりしていたのに
思い出す君は 
いつも 笑ってる

そして あの日も 
君は 笑った顔で
僕を 時間の中に
置き去りにした

ずるいよ 
僕だけを 大人にして
君は もうずっと
あの頃のまま
写真の中で 笑ってる。








 気が付けば8月も終わり。やっぱり今年の夏(暦の上での)は例年の夏のイメージではありませんでしたね。はてさてこれから暑くなるのかしら。きちんと太陽さんも出てくれないと、いろんなところで困るんですけどネ…。

 先日、消防署の方のお話を聞く機会がありました。一般的な地域にプラスして鹿児島には桜島があるから、海底噴火を含めた噴火への防災や避難の方法もそれなりに考えて実行せねばなりませんね、とのお話でした。その中で、東日本大震災で実際に起きた津波の高さを教えてくださいました。場所によって異なりますが、だいたい20m~40mだったそうです。そして私が見上げたビルは5階建て。高さは約20m。屋上からの景色はとても解放感に溢れていて、空を間近に感じられた後、伺った話でした。見上げたビルの屋上は遥か彼方で、それは大きな大きな壁が今にも覆いかぶさってくるような、そんなふうにしか見えなくなっていました。そしてどんなに恐ろしい体験をされたのか、ようやく感じ取れたように思ったのでした。

 以前、小学校の頃の話を綴った際に、ある同級生のことを思い出しました。
c0185858_1421307.jpg彼は、もうこの世にはいません。歳はまだ20代前半。原因はきっときちんとあるのでしょうが、突然死でした。
 彼は小柄で頭脳明晰、そして運動神経抜群。だからと言ってクラスのリーダー的存在ではなくて、いつも穏やかな少年でした。彼とは特に仲が良かったわけではありませんが、前回もお話したように小さな小学校でしたから、彼のお姉さんと私の姉は友達。母も彼ら姉弟を知っている、そんな感じでした。
 その知らせを受けたのは私がまだ奈良の実家にいて、もう社会人として働いているころでした。学校を卒業してから、ほとんど小中学校の同級生と連絡を取らなくなっていた私に、珍しくその頃の友人から連絡がありました。友人曰く、朝、起きてこない彼を起こしにお母さんが彼の部屋に行くと、すでに亡くなっていたそうです。友人から教えて貰ったお通夜と告別式に、私は仕事の為残念ながら参列することができませんでした。
そのせいでしょうか。私の中で彼は、今も少年のまま笑っています。

 私は幸せなことに、私の大切な人たちや近しい人、知人たちを亡くした経験があまりありません。大好きな祖父を失った直後は悲しみでいっぱいになり、どんなことを思い出しても泣いてばかりいました。けれど時を経て、元気だったころの姿や張りのある声、笑い顔ばかり思い出します。もちろん、今でもいないということを感じるたびに、心はギュッとなりますが、それでも私も、思い出しながら笑えるようになりました。
 だから、私たちは生きていられるのかもしれません。悲しみは時が解決してくれるのではなく、時が浄化してくれるのかもしれませんネ。


            ところで、あなたは…。
                ~ゴン~ 
by kawagonta_y | 2014-08-31 14:33 | いろいろ便り | Comments(0)