今年の梅雨は雨が多いなぁ…。

輝いたあとの静けさが
一番美しいと 君はいう
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雨煙る 6月の午後
雫たちの 跳ねまわる音が 
辺りには 溢れてる

人影のない公園
君は ひとり
紫陽花を見つめてる

人の心は
この花と同じね

そう君は 呟いて 
寂しげに微笑んだ

雫をまとった紫陽花が
別の顔を のぞかせる

君の心も 分からないまま 
僕は 紫陽花を見つめる
君を 見つめる。









 梅雨真っ只中です。しかし、いくら梅雨と言えども降りすぎです。昨日、今日はようやく晴れましたが、しばらくレインブーツと言う名の長靴以外、履いていないような気がします。
ずいぶんと久方ぶりの便りですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 c0185858_15545280.jpg以前からお話しているように、私は水滴が好きです。特に葉っぱや花に付いた水滴が好きです。なので、雨の日はカメラ片手に散歩したくてウズウズしています。
 雫を纏った花や葉は、普段とはまるで違う様をしています。そうですね、いつも笑顔が絶えない人の思いがけない涙を見たような、そんな感じでしょうか。別に裏の顔が見たいって訳ではないのです。ただ晴れた日の花も好きですが、雨に濡れた花はもっと好き、というだけ。

 人の心が移ろうことを、一般的にあまり良い風にはいいません。けれど最近、それはごく自然なことかもしれないと、私は思うのです。だって、時とともに生きているのですから。
 環境や状況は常に変化しています。それらから影響を受け、心も変化するのはごく自然なことのように思います。たとえばずっと同じ人を想い続けていても、出逢った頃とたった今とが全く一緒という訳ではないでしょう?また、心が移ろったことが誰かにとってマイナスなことでも、当人やまた他の誰かにとってはプラスってこともあります。もしかしたら人は心が移ろうから、前に進んでいけるのかもしれませんね。

 実家には、ガクアジサイがあります。日のあまり当たらない場所に植えられていたから、とてもか細く咲くイメージがありました。幼い頃は、特に好きだったわけではありませんが、母の影響でしょうか。近頃、紫陽花が好きです。しかし、グリーンフィンガーでない私はすぐに枯らすので、植物を育てることができません。今、部屋にいる高温多湿に強いガジュマルでさえ、欲目で見ても元気とは言えない状態。そんな私の楽しみは、ホームセンターやスーパーの植物コーナーを見ること。紫陽花ってホントに色んな種類があるんですね。そして紫陽花の魅力の一つが、場所や同じ木でも、ほとんど同じ色を持たないということ。花言葉が「移り気」なのも納得です。もちろん品種の違いもあるのでしょうが、その花によって色の濃淡や色自体が異なります。それを見ると、やはり木々もひとつひとつ、顔や性格が違うのだろうな、なんて思うのでした。



      ところで、あなたは…。

        ~ゴン~
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by kawagonta_y | 2015-06-21 16:07 | いろいろ便り | Comments(0)